ニキビ(にきび)跡について その2
「ニキビ(にきび)跡について」の続きです。
次に、ニキビ跡ができてしまう場合。
まず、にきびの進行度が軽いと、ニキビ跡はほとんどできないと説明しました。
しかし、進行度が進んでしまうと、炎症が毛穴周辺や表皮だけでなく、真皮や皮下組織にまで進行してしまいます。
こうなると、にきび跡ができてしまうのです。
真皮は、コラーゲンやエラスチンなどの繊維細胞で構成されていて、この真皮が肌の形を保ち続ける働きをしています。
そのため、この真皮まで炎症が進んでしまうと、真皮が破壊され、凸凹などのニキビ跡になってしまうんです。
このようにしてにきび跡ができてしまうと、この跡をキレイに治すのはかなり難しくなってしまいます。
なぜかというと、表皮に炎症が進むことによってできる色素沈着などのニキビ跡は、表皮は新陳代謝を行うので、それを促す、つまり肌のターンオーバーを促進してあげれば、表皮が生まれ変わるのでキレイに治すことができます。
しかし、真皮は基本的に新陳代謝を行わないため、生まれ変わりによるにきび跡の治療が期待できないんです。
そのため、現在の技術力では、ニキビ跡をキレイになくすことはできない、と言われています。
しかし、にきび跡の治療やケアを行うことで、ほとんど目立たないくらいにキレイにすることは可能です。
ただし、いくらニキビ跡を治療しても、その後の日常生活などで、にきびができやすい生活をおくっていれば、跡がキレイになるはずもありませんし、再発してしまう可能性もあります。